尾道 三原 初詣特集
御袖天満宮
その昔、菅原道真が京より大宰府へ流される途中、尾道へ立ち寄りその際に民衆に親切にしてもらったお礼に着ている服の袖を渡されたことが名前の由来となっています。
学問の神様、菅原道真公を奉っている神社で、受験生の信仰が厚く受験シーズンには多くの受験生が訪れます。
また最近では大林映画「転校生」の階段落ちのシーンのロケ地としても有名。
●ご利益 合格祈願
●拝観料 無料
●駐車場 なし
●トイレ なし
●年末年始情報
大晦日 合格ぜんざい振舞・コーヒー振舞・年越しそば振舞(1杯100円)
元旦 御神酒振舞
●住所 広島県尾道市長江一丁目11-16
●TEL 0848-37-1889
●アクセス 山陽自動車道尾道ICから10分
●起源・由来
延喜元年(901年)、生前の祭神が藤原時平の讒言によって左遷され大宰府へ船で向かう際、尾道に上陸すると土地の人々から麦飯と醴酒を馳走されたので、これに感謝して自らの着物の片袖を破り自身の姿を描いて与えたが、祭神薨後(延喜3年薨去)の延久年間(1069年 - 1074年)、天神坊の境内にその袖を「御袖の御影」と称して祀る祠を建立したのが創祀で、「御袖」を祀る事から「御袖天満宮」と称されたという。なお、天神坊は後に大山寺となって明治の神仏分離まで別当寺として当神社を管掌し、現も境内に隣接している。