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まいぷれ編集部より

ウサギの楽園!! 大久野島へ小旅行!!

ウサギに癒される、瀬戸内海に浮かぶリゾートアイランド。

2015/07/06

こんにちは、いけぴぃです。

娘が「どうしてもウサギと戯れたいっっっ!!!」
というので、近年はウサギの楽園として世界的にも有名になってきた瀬戸内海に浮かぶリゾートアイランド、大久野島に家族で遊びに行ってきました。

大久野島というと昔は、「地図から消された島」や「毒ガス島」などと呼ばれ、旧日本軍が毒ガスを生産、貯蔵していたことで有名だったのですが、いつの間にか天然のウサギが繁殖して今では700羽ほどの野生のウサギが棲むウサギの楽園になっているのだそうです。

ウサギの楽園へいざ出発!!

まずは、三原市内から、すなみ海浜公園やみはらし温泉を横に見ながら185号線をドライブ、アヲハタジャムデッキすぐ横の忠海港に向かいます。

昼過ぎに着いたのですが、駐車場は満杯で、少し離れた臨時駐車場に駐車させてもらいました。

忠海港では、ウサギの餌が売っていたので、息子と娘のために一袋ずつ購入。
忠海港からは休暇村客船マリンラビットⅡに乗ってウサギの楽園にいざ出発!!


休暇村客船が到着するまで忠海港で休憩。ウサギの餌は袋入りで販売されています。
休暇村客船が到着するまで忠海港で休憩。ウサギの餌は袋入りで販売されています。
休暇村客船マリンラビットⅡ
休暇村客船マリンラビットⅡ
旧日本軍の毒ガス施設の遺跡が見えてくるともうすぐ大久野島の桟橋に到着です。
旧日本軍の毒ガス施設の遺跡が見えてくるともうすぐ大久野島の桟橋に到着です。
忠海港からマリンラビットⅡに乗って12分ほどで大久野島へ到着。
船の中ではウサギに対する接し方の注意の説明などがあります。

○ウサギは弱い動物なので、追いかけまわしたり抱っこしたりしない。
○バスや自転車、人にぶつかる危険があるので、道路や道路脇 玄関前でのふれあいをしない。
○かまれるので口もとに手をやらない。
○人間の食べ物は体調を崩すのでお菓子やパンを食べさせない。
○ゴミをポイ捨てしない。
○島にウサギをすてない。

桟橋につくとすぐに野生のウサギ達がお出迎え。
戯れたいのを我慢して、無料シャトルバスに乗って休暇村へ向かいました。

大久野島に着くとすぐに大小さまざまなウサギがお出迎えしてくれます。
大久野島に着くとすぐに大小さまざまなウサギがお出迎えしてくれます。

島内をお散歩

休暇村では、お食事やウサギにちなんだお土産を購入することができます。
宿泊する方は宿泊施設や温泉もありゆっくりくつろぐことができる設備が整っています。

今回は、臨時駐車場が5時には閉まるということで、急いで島内をお散歩。
休暇村の付近では特にウサギがたくさんいます。


日陰でごろごろするウサギ達
日陰でごろごろするウサギ達
巣穴からちいさなウサギ達が出てくることも。
巣穴からちいさなウサギ達が出てくることも。
森の中からこんにちは。
森の中からこんにちは。
紫陽花の中からひょっこり登場。
紫陽花の中からひょっこり登場。
人参も大好き!!
人参も大好き!!
島内は一周4kmで大人の足で1時間程度で歩けます。
島内は一周4kmで大人の足で1時間程度で歩けます。
大久野島展望台から眺める瀬戸内の多島美。展望台までは結構な山道です。
大久野島展望台から眺める瀬戸内の多島美。展望台までは結構な山道です。
長浦毒ガス貯蔵庫跡。大久野島の毒ガスの遺跡群は過去の過ち、平和の尊さなどについて静かに語りかけます。
長浦毒ガス貯蔵庫跡。大久野島の毒ガスの遺跡群は過去の過ち、平和の尊さなどについて静かに語りかけます。
島内には自生のヤシの木があり南国気分を満喫できます。
島内には自生のヤシの木があり南国気分を満喫できます。
桟橋付近の看板。記念写真を撮ることができます。
桟橋付近の看板。記念写真を撮ることができます。
大三島フェリーでも同じ金額で忠海港〜大久野島〜大三島・盛を移動することができます。
大三島フェリーでも同じ金額で忠海港〜大久野島〜大三島・盛を移動することができます。
今ではウサギの楽園として有名になった大久野島ですが、旧陸軍の毒ガスの遺跡がいくつか残されています。

平和の尊さを学び、天然のウサギの群れに癒され、南国リゾート気分も満喫できる大久野島。

次は時間を気にすることなくゆっくりと行きたいと思います。

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